女将だより

中秋の名月

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今年も美しい中秋の名月を眺めることが出来ました。

まさにこの月を愛でながら、紫式部さんが源氏物語の「明石須磨の巻」の構想が思い浮かんだと言われている地と月であります。
「光る君へ」のドラマもいよいよ後半に入り、お話の展開に目が離せないような流れでございます。
改めて、千年以上も前に執筆されたお話や、作家紫式部さんへ思いを馳せると感慨深い事でございます。

ただ日中は気温も高く、秋の気配とは程遠い暑い日でございました。

少しづつ気温も落ち着き、味覚の秋、秋の夜長を、皆様が思い思いに和やかにお過ごし頂けますようにお祈り申し上げます。

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