女将だより
「和食」無形文化遺産登録
- 女将だより
早、師走に入りました。
京都では恒例の顔見世も催され、年の瀬を感じる頃となりました。
さてこの度、和食が無形文化遺産に登録されました。
ユネスコが、日本の食文化を後世に伝えるべき文化と認められましたこと、これほど嬉しいことはございません。 日本人としましては、勿論でございますが、和食を扱います弊店としましても喜びはひとしおでございます。
和食の文化、世界は、一言ではつきませんが、弊店では昆布と鰹のだしからはじまり、季節感や、彩り、そして何より、お口にされる方への思いを 込めまして、大切に調理いたしております。
最近は海外のお客様も好んで和食をお口にしてくださいます。
今後も、日本の食文化を益々広く世界の方に理解して頂けますように、私どもも精進に務めたく存じます。